『2人のKING』
2012年06月10日 [ 未分類 ]
こんにちわ。
いよいよ梅雨が到来って感じですね。ジメジメ…
世間はAKB48の選挙なんてので盛り上がっていますが、
「会社で話題に入れないから一応チェックしました。」と年輩の会社員。
勇気のないマスコミのアホさ加減に嫌気もさすが、
年輩者がここまで若者に気を遣わなければならないこの社会にも嫌気がさす。
確かに、現代の若者の
「多くの情報を瞬時に的確に集め、物事を見切る速さ」は見事なものだ。
しかしながら、同時に「辛抱」ができなくなっていることは指摘しておきたい。
もっと言えば、「辛抱なんてしなくていい。」「辛抱なんて死語だ。」
「俺は見切ってやった。」なんてことさえ聞こえてくる。
「辛さを抱く」これなくしてどうして人は育つのだろうかと思ってしまう…
外敵がいなくなったキウイはそこから進化が止まったように…
サウナの後のコーヒー牛乳がやけにウマいように… これは違うか^^
とにかく、小生も含めて本当に頑張らなければ、先祖や先輩方に申し訳ない。
また、これから夢を抱いて大人になる子供たちにも…
話は変わるが、小生は歴史が好きではない。
いや、正確に申し上げると「興味がない。」
ただ、そういう年齢になったからだろうか…動機は自分でもわからないが、
最近は江戸から明治にかけての歴史に非常に興味があり、猛烈に学んでいる。
学び始めて、動機は自分の「今」におけるヒントが多くあるからだろうと、思えてきた。
まぁ、よくわからないがそういうことだ^^
で、行ってきた。
歴史を洗濯した男の自宅に。


この書斎で龍馬が生き返ったのだ。
自宅の隣りには記念館がある。安藤忠雄建築だ。
記念館には司馬氏の著書はもちろんのこと、
司馬氏が集め読み込んだ歴史書などが、天井まで13メートル…
四方の大書架に整理された数、なんと4万冊…
「おびただしい」という言葉がふさわしい。
安藤忠雄は「司馬遼太郎の『知』を表現したかった。」と言っている。
ひんやりとした打ちっぱなしコンクリートが緊張感を煽り、
小生はその圧倒的なまでの『知』に溜め息しか出なかった。

これが一人目のKINGだ。
そして、二人目は
3300年前の本当のKINGだ。
そう、古代エジプト第18王朝のファラオ TUTANKHAMUN だ。
今、南港に来てるでしょ?開催してすぐに行って来ました。
もう二度と見れないかも知れません。
エジプトに行っても、このように遠征していれば見れません。
何が何でもこの目で!と思ったのです。
黄金もいいですが、小生はこの色に心を惹かれました。
こんな色の服も着ませんし、こんな色の車も好きではないです。
でも、8年前、会社のカンパニーカラーは迷わず「青」にしました。
エネルギーを感じるのです。
これはファイアンス(古代エジプトで、石英の粉末を固めて胎とし、
色釉をかけて焼成したやきもの。)
なんちゅう色や!!!
といことで、これ以上の解説はしません。是非行ってみてください。
会期も延長されたようです。
9歳で即位し、19歳で亡くなった王TUT、
そして、日本が縄文時代だった3000年以上も前に
これほどまでに栄えた文明がエジプトに…
どちらのKINGにも興味がない方もおられるでしょう。
でも、これだけははっきり言えます。
どちらのKINGからもコレを感じることができます。
どちらの空間もコレが渦巻いています。
それはロマンです。
辛抱のない若者よ、せめてロマンは忘れないでいこうぜよ!
*どちらも写真撮影は禁止です。文中の写真は小生私物の書物などを撮影したものです。
いよいよ梅雨が到来って感じですね。ジメジメ…
世間はAKB48の選挙なんてので盛り上がっていますが、
「会社で話題に入れないから一応チェックしました。」と年輩の会社員。
勇気のないマスコミのアホさ加減に嫌気もさすが、
年輩者がここまで若者に気を遣わなければならないこの社会にも嫌気がさす。
確かに、現代の若者の
「多くの情報を瞬時に的確に集め、物事を見切る速さ」は見事なものだ。
しかしながら、同時に「辛抱」ができなくなっていることは指摘しておきたい。
もっと言えば、「辛抱なんてしなくていい。」「辛抱なんて死語だ。」
「俺は見切ってやった。」なんてことさえ聞こえてくる。
「辛さを抱く」これなくしてどうして人は育つのだろうかと思ってしまう…
外敵がいなくなったキウイはそこから進化が止まったように…
サウナの後のコーヒー牛乳がやけにウマいように… これは違うか^^
とにかく、小生も含めて本当に頑張らなければ、先祖や先輩方に申し訳ない。
また、これから夢を抱いて大人になる子供たちにも…
話は変わるが、小生は歴史が好きではない。
いや、正確に申し上げると「興味がない。」
ただ、そういう年齢になったからだろうか…動機は自分でもわからないが、
最近は江戸から明治にかけての歴史に非常に興味があり、猛烈に学んでいる。
学び始めて、動機は自分の「今」におけるヒントが多くあるからだろうと、思えてきた。
まぁ、よくわからないがそういうことだ^^
で、行ってきた。
歴史を洗濯した男の自宅に。


この書斎で龍馬が生き返ったのだ。
自宅の隣りには記念館がある。安藤忠雄建築だ。

記念館には司馬氏の著書はもちろんのこと、
司馬氏が集め読み込んだ歴史書などが、天井まで13メートル…
四方の大書架に整理された数、なんと4万冊…
「おびただしい」という言葉がふさわしい。
安藤忠雄は「司馬遼太郎の『知』を表現したかった。」と言っている。
ひんやりとした打ちっぱなしコンクリートが緊張感を煽り、
小生はその圧倒的なまでの『知』に溜め息しか出なかった。

これが一人目のKINGだ。
そして、二人目は
3300年前の本当のKINGだ。
そう、古代エジプト第18王朝のファラオ TUTANKHAMUN だ。
今、南港に来てるでしょ?開催してすぐに行って来ました。
もう二度と見れないかも知れません。
エジプトに行っても、このように遠征していれば見れません。
何が何でもこの目で!と思ったのです。
黄金もいいですが、小生はこの色に心を惹かれました。
こんな色の服も着ませんし、こんな色の車も好きではないです。
でも、8年前、会社のカンパニーカラーは迷わず「青」にしました。
エネルギーを感じるのです。
これはファイアンス(古代エジプトで、石英の粉末を固めて胎とし、
色釉をかけて焼成したやきもの。)

といことで、これ以上の解説はしません。是非行ってみてください。
会期も延長されたようです。
9歳で即位し、19歳で亡くなった王TUT、
そして、日本が縄文時代だった3000年以上も前に
これほどまでに栄えた文明がエジプトに…
どちらのKINGにも興味がない方もおられるでしょう。
でも、これだけははっきり言えます。
どちらのKINGからもコレを感じることができます。
どちらの空間もコレが渦巻いています。
それはロマンです。
辛抱のない若者よ、せめてロマンは忘れないでいこうぜよ!
*どちらも写真撮影は禁止です。文中の写真は小生私物の書物などを撮影したものです。
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