『熱々の伸び伸びの山菜ソバが美味し過ぎた。』
2013年11月13日 [ 未分類 ]
こんにちわ。
昨日から急に寒くなりましたね。
小生はインフルエンザの予防接種をしました。もうそんな時期ですね。
言っている間にクリスマスが来て、お正月…年度末まであっという間です。
みなさんもそうでしょうが、この時期になると何かとザワザワと忙しくなります。
そう、昨日は寒かった。
お山はもっと寒かった…お山とは比叡山です。
酒井雄哉大僧正がお亡くなりになって49日が経過しました。
10日にその法要が行なわれたそうですが、
小生はこっそりと昨日、お参りに行かせて頂いたわけです。
阿闍梨さんがいなくなったお寺は静けさに満ちていました。
勢い良く息を吸うと喉が凍るのではないか、と思うほど冷え込んでいました。
いつもと変わらぬ手順で、いつも通りにお参りさせて頂きました。
阿闍梨さんへのご挨拶以外は…
少し時間があったので、久しぶりに延暦寺のご本尊もお参りしてきました。
久しぶり…9年ぶり。
起業しよう!と決めた9年前…心を落ち着かせるために訪れたわけです。
1200年間、一度も消えたことのない「不滅の法灯」に色々と語ったあの日以来でした。
懺悔をするわけでも、何かをお願いするわけでもない、
ただただ、自分と向き合う時間
心が弱いからこそ小生はそういった時間が必要なのです。
9年前も目にしたこの言葉

「世間の一隅を照らす者、これすなわち国宝なり」
比叡山の教えはこれに始まり、これに終わるとされています。
昨日も、目を背けたくなる自分がいました。
生前、阿闍梨さんは仰っておられました。
「ボクが死んだら山に放り投げてほしいよ。鹿や猪がそれをつついて餌になり、
糞になり、土になり、長い時間をかけて、いつか川に流れ、
最後は琵琶湖の一滴になりたい。いいだろ?最高だよな。」と…

そして、比叡山は真っ盛りでしたよ。
みなさんも一度、訪れてみてください。できればこの時期に☆

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