『迷彩柄は好きですが、殴られても殴ったことはありません。』
2014年07月02日 [ 未分類 ]
こんばんわ。
ついに7月になりましたね。一ヶ月が過ぎるのが早すぎて、
そろそろクリスマスの準備に入ろうかと思うぐらいです^^
7月1日 日本は大きな転換を迎えることになりましたね。
「集団的自衛権の行使」を閣議決定し、国民に総理が説明をしました。
あとは20近い法案を国会で通さなければいけませんが、大きな一歩です。
そして、今日、利用者さんのご自宅にある朝日新聞を見て驚きました。

幼い頃、新聞に書いてあることは全て正確だと思っていました。
「ほんまやで!だって新聞に書いてたもん!」と言っていたぐらいです。
今や新聞に書いてある一番正確なことは「テレビ欄とお天気」だと思っています。
もちろん、嘘は書いていない。
しかし、会社によってここまで解釈や論説が違うものかと思い知らされる一面だ。
朝日新聞と産経新聞を読み比べると面白く、世の中がよくわかる。
いろんな思想があっていいと思うが、こんなにもどこで違ってくるんだろうと調べたくなるほどだ。
確かに非常に大切な決定であるので、慎重に議論し進めなくてはいけないのは確かである。
しかしながら、「いつでもできること」と「今しかできないこと」の判断は誤ってはいけない。
戦後、幾度となくチャレンジしたが○もいれば×もいるので、先送りしてきたわけだ。
消費税などとは比較にならないほど、重要であり政治家として命をかけてすべき決定である。
過半数の議席と支持率と、覚悟がなければ到底できることではない。
「戦争反対!もっと議論すべきだ!」と、デモをしている女性が言った。
理解はできるが、小生はいつもこう思う。
「人生において大きな決断ほど、その理由は具体性を欠き、多くの理由は『なんとなく』である。」と。
理屈は突き詰めると屁理屈にしかならないのである。
例えば、
あなたは「何故、今の奥さんと結婚したのですか?」の問いに、具体的な理由で答えられますか?
・・・・・・。
そういうことなんです。 『なんとなく』
別に適当に答えているわけではない、むしろ正確に答えようとするがあまり、そうなってしまう。
つまり、議論は尽きないのだから、信用して任せよう。我々が選んだ代表なのだから!
小生は本当にそう思っている。もちろん朝日新聞のようなブレーキも必ず必要だが、
それによって本当に停止してしまうようなら、それまでのことだ。
拉致問題もそうですが、
「ここしかない!」という時の強引に似たダッシュ力はリーダーには絶対必要だと思います。
強引に見えれば見えるほど、緻密な計画があるものです。
少なくとも、小生はそうですし、政治に対してはそう信じています。
しかし本当にダッシュができるのはリーダーの才覚ではなく、周囲の力であることは言うまでもない。
先日の日曜日、会社の倉庫の大掃除をするので、手伝ってください。と社内に案内を出したのです。
6月最後の快晴の日曜日!体を休めるなり、遊びに行くなり、誰もがそうしたいに決まっているが、
たくさんの社員が手伝いに来てくれました。汗とホコリまみれになりながら集中して2時間で終了。
快晴の休みの日に、休日手当が出るわけでもなく、ましてや大掃除

彼らが手にしたのは「ありがとう、ご苦労さん!」の一言と、缶ジュース1本。
たったそれだけ。
その「たったそれだけ」が、いかに大切なのかを理解している彼らに敬服。
ホコリは誇りとなる。
誰もが嫌な仕事にこそ、意味があるんでしょうね。おかげで倉庫も心もキレイに整理できました。
「YES or NO」 我々は毎日、数限りない選択に迫られる。
今、この瞬間はすべての選択の結果です。
自分や周囲が幸せになるための選択をしましょうね。
「集団的自衛権の行使に賛成ですか?」・・・45% 反対35% どちらでもない20%
「戦争に反対ですか?」・・・100%
結局はそういうことですよね。