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『小生はどちらかと言うと、好きです。』

2015年05月31日 [ 未分類 ]


 こんにちわ。
 気がつけば31日、明日からは6月ですね。
 暑い日が続き、夏はもうすぐそこですね。
 
 熱い一日

 橋下市長が命懸けで取り組んできた「大阪都構想」

 言葉だけの命懸けではない。
 自分だけでなく、自分の家族をも本当に危険に晒してまで取り組んできたのだ。

 それに対する評価は様々だが、やれといって出来るものではない。
 一体、彼のモチベーションは何だったのだろうか?
 正直、未だにそれは全くわからない。
 ただ、何かをやりだすと良くも悪くも徹底的にやる性格であることは確かだろう。

 そして、先日、その審判が市民によってくだされました。

 都構想には賛成だが、橋下市長が嫌いという反対票の人。
 都構想はよくわからんけど、何か変えたい気がするという賛成の人。

 投票の動機や判断は意外にもこんなもんだ。

 変化を望む若い世代は賛成が多く、
 変化を拒む高齢者は反対が多い。

 そんなこんなで、大阪市民の67%によって決められた。

 このままでええやん!大阪!ってことに…

 「わずか1万票の差」

 僅差のように思えるが、実はそうではない。
 
 「140万の投票数で1万票の差」を統計学的に分析すると、
 2000回の投票のうち1回も賛成得票率が50%を上回ることはなかった。
 つまり「都構想の住民投票は再現性高く否決される。」
 というエビデンスがある。

 しかしながら、日本の歴史上、意味のある一日であったことは間違いないだろう。

 ある意味、橋下市長の狙いはすべて達成したかのようにさえ思える。

 投票率が35%で賛成、となるよりも意味があったのではないか。

 僅差だとしたら、進める
 僅差だから、やめる

 人はあらゆることを総合して、すべてを判断しているものである。

 そして、「判断」は「情報」によって左右されるものである。
 
 今すぐ起きようか、もう少し寝ようか・・・
 このケーキを食べようか、やめておこうか・・・
 この仕事をやって帰ろうか、いますぐ帰ろうか・・・
 メールにしようか、電話にしようか・・・

 人は、毎日数え切れない程のあらゆる決断や判断を迫られる。
 人生はそれらを繋いだものだ。
 誰のせいでもない。その多くは自らのジャッジによるものだ。

 何気ないジャッジが人生を大きく変えることを忘れてはいけない。

 あなたは今日、何をどうジャッジしましたか?

 小生はお蕎麦屋さんで、せいろ蕎麦を大盛りにしました。
 悩まずに、すぐジャッジしました。
 正解でした。
 おかげで、余計なシュークリームを食べずに済みました(笑)

 いや、大盛りにしなかったら、シュークリームを食べれたのに…という考え方もある。

 なるほど。重要なのはジャッジそのものよりも、「考え方」なのでしょうね。

 「反対」を突きつけられた橋下市長はこの結果をどう「考える」のだろうか…

 そして、橋下さんはこれからどうするのだろうか…
 「美学よりも実学」 そうジャッジしてほしいものである。