『ニワトコの杖 4,900円』
2016年08月25日 [ 未分類 ]
こんばんわ。
オリンピックも、高校野球も幕を閉じましたね。
オリンピックの閉会式で、君が代が流れ、
競技場が日の丸になっていく演出に胸が熱くなりました。
そして、若い世代のアーティストたちが多くを担っていたことに未来を感じました。
中でもAR(拡張現実)の技術には驚きましたね。
技術的な理屈はよくわかりませんが、非常にTOKYOっぽかったですね。
大会期間中、パラリンピックを目指す選手たちが多く起用されたテレビCM、
またLGBTの選手も多かった今大会
障害とは何か?正常とは何か?
オリンピック・パラリンピックはそういったことも教えてくれる気がします。
いつの日かオリンピックだけになり、大会期間が2倍になるといいですね。
柔道男子100キロ超級 リネール選手は金メダルを手にした。
「勝てば官軍」 この言葉がよぎった。
負けた原沢選手は「負けです。勝たないと意味がない。」そう言った。
勝ったのは誰なのか?
大ブーイングの中で金メダルを手にしたリネール選手は何を思ったのか。
小生がフランス人だとしたら、あの試合をどう感じただろうか。
レスリング58キロ級
「相手が攻めてくれたので勝てました。」
金メダルを手にした伊調選手はそう言った。
「もう少しいい試合がしたかったです。」
金メダルを手にした伊調選手はそう言った。
試合前、スタンドの伊調選手の姉、千春さんは
「とにかく、馨が100点だったと言える試合をしてほしい。」そう言った。
オリンピックは内容よりもメダルだと言われる。
しかし、伊調さんはもうそこにはいないのかもしれない。
「自分を信じて」
それは自分の能力を信じているのではなく、
自分が取り組んできたこと、かいてきた汗を肯定する瞬間なのだろう。
やり尽くした結果、もうそれしか言えないのだろう。
天台宗の酒井大阿闍梨が小生に言った。
「阿闍梨さんはすごいね~ってみんなが言うけど、みんなのように毎日毎日働いてさ、
ボクなんかにすればその方が余程大変だと思うよ。こっちは歩くだけだからね。
誰かにゲンコツされるわけでもないしね。気楽なもんだよ。
あなたなんて、その若さで会社経営だろ?頭が下がるよ。」
リネール選手の金メダルも、伊調選手の金メダルも、阿闍梨さんの行も、
結局は本人がどう思っているかが何よりも大切なんだと気づかされる。
今朝は恒例の朝食会でした。
次の仕事までの間、ホテルのロビーでこれを書いています。
これが38歳になった日の朝です。
「自分を信じて」
そう言えるだけの1年にしたいと思います。
みなさんの夏休みは楽しかったですか?
呪文を唱え、杖を振ると魔法によって素敵なリゾートに到着しました。
あらたかの社員になれば、この魔法をお教えしますよ^^
「フクリコウセイ」という呪文です。
魔法が使えなくても行けるのがココ
実はココ、西宮の鳴尾浜^^
写真だけ比較すると、鳴尾浜の方が金メダルかもしれませんね。
モノの価値はわからないものです。
モノも暮らしもすべては自己採点。
誰のためでもなく、自分のために価値ある毎日を過ごしたいと思います。
みなさんも最後まで夏を楽しんでください☆