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『S53年生まれ』それにはきっと理由がある。

2008年11月23日 [ 未分類 ]

  
   緑と黄と紅が交じり合う葉

   小生は今頃の山の表情が一番好きです。
   今日も仕事で神戸に行ったのですが、六甲山も少しずつ化粧を変えていました。


   今日、ある大正生まれの患者さんが仰いました。
   「今の時代に生まれてくる人は幸せやねぇ。」と・・・

   小生も 「そうですねぇ。皆様はご苦労されましたもんねぇ。」と・・・


   しかし、小生の本心は違いました。
   いつも思うのです。
   「幸福」というのは、ある出来事をその人がどう思うのか、ということだと。

   例えば、
   一生において100回異性にフラた人がいたとする。

   A:人生で100回もフラれた
   B:人生で100回も人を好きになることができた

   あなたはどちらですか?まぁ、極端な例ですが、
   ポジティブかネガテブィという議論ではありません。
   何と言いますか・・・

   戦後、食料や物資がなかった。 
   確かにこれは幸せなことではない。
   しかし、このような経験によって得られた精神はその人のものです。

   逆に、現代のように食料や物資が豊富にある時代。
   確かにこれは不幸でもない。
   しかし、このような環境の中で、物の有難味を知ることは難しい。

   「ありがとう」という言葉をもらって嬉しい人
   「バッグ」をもらって嬉しい人

   (怪文になってきましたねぇ。。。)

   要は「心のあり方」だ!なんて思ってるんじゃなくてですね、

   強引にまとめるとですね、
   いつの時代も幸せになれるということですね^^
   だって、自分では時代を選べないんですもん。

   ちなみに、小生は大変に幸せです。
   この時代だからこそ「介護事業」しているんだろうしね。
   この時代じゃなかったらどんな事業をしてただろう?とも考えないですしね^^
   
   更に偉そうにまとめるとですね、

   皆さんそれぞれが、その時代に生きる責任を持てればなぁ。みたいなね。
   政治もスポーツも産業も芸術も。同じレベルで。

   とりあえず、小生は自分で手を挙げた仕事はやり遂げまぁす^^

   (まぁ、でも現代は幸せなんやろうなぁ・・・)