『もう一度食べたい、もう一度会いたい。』
2018年03月11日 [ 未分類 ]
「この海は、あの海とつながっているんだな。」
そう思いながら目を閉じました。
7年
今も8万人近い方々が仮設住宅で暮らしている。
7年前、女川町を見下ろす高台から見た景色
駅、学校、家々そして人…本当に波がすべてを飲み込んだ。
小生がいた高台は20数メートルあるが、そこに立つ病院の一階まで波が来たのだ。
「地球を支配しているかのようだけど、人間はこんなもんなのか」
何かに押しつぶされそうになったのを覚えている。
そして今朝、テレビでその女川町が映った。
十分ではないのだろうけど、住宅などの復興は進んでいるようであった。
「やるやん人間、やるやん東北!」
臨時食堂でお世話になったおばちゃんの笑顔がよみがえった。
「泣いてても仕方ない!とうちゃんは生き返らんもん!東北のお米は美味しいやろ!?」
おばちゃん元気かな…
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奪われたのか、奪ったのかはわからないが、東北が、日本が失った宝の数
鎮魂
小生には小生のできることがある。すべきことがある。