『読者の96%が泣いた』らしい。
2009年04月07日 [ 未分類 ]
暖かい日が続いていますね。
桜が満開を迎える頃となりました。
この週末にはお花見を予定されている方々も多いことでしょう。
では、今回はココロを温めましょう。
数年ぶりに主人とディズニーランドに遊びに行きました。
この日は、1年前に亡くした娘の誕生日であり命日でした。
娘はからだがとても弱く、生まれて間もなくこの世を去ってしまったのです。
主人とずいぶん長い間、深い悲しみにくれていました。
助けてあげれなかったことがいまでも悔やみきれません。
「こどもが生まれたら、ディズニーランドに連れて行きたい」という夢を
果たすこともできませんでした。
そこで主人と話し、その日は供養のために訪れたのです。
家を出る前にガイドブックを見て、かわいいお子様ランチがあることを知りました。
それを娘にぜひ食べさせてあげたいと思い、ワールドバザールにある
イーストサイド・カフェに入ったのです。
ところが、そのお子様ランチは8歳以下の子どもしかにしか注文できないメニュー
だとわかってすぐにあきらめました。ディズニーランドはとてもマニュアルがしっかり
しているところだと聞いていたからです。
ただ、事情だけでも知ってほしくて、ついお店の人に話してしまいました。
するとお店の人は 「では、3名様こちらへどうぞ」と言いました。
そして隣の4人掛けのテーブルに子ども用の椅子を置き、
私たちを笑顔で迎えてくださったのです。
「本日はよく来てくださいました。どうぞご家族で楽しんでいってください」
その方はまるで我が子がその場にいるように、私たちをもてなしてくださいました。
私は感激で胸がいっぱいになり、その場で涙があふれました。
おそらく主人も同じ気持ちだったと思います。
これで娘がいたらどれだけ幸せだっただろう。
でも、娘もさぞ喜んでいただろうと思います。
本当にありがとうございます。
あの時のお礼をどうしても言いたくて手紙を書きました。
娘は天国へいってしまったけれど、これからも愛し続けて
一生一緒に生きていこうと思います。
また娘を連れて、そちらへ遊びに行きたいです。
(最後のパレード 天国のお子様ランチより抜粋)
マニュアルとは誰がやっても同じような結果を導くためにあるのもである。
しかし時に、それは応用を生み出すために存在する。
やはり次の研修もディズニーやなぁ。 香港のね^^