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『どうしても書きたかったんです。』

2010年09月26日 [ 未分類 ]



  気温も風も空も何もかもすっかり秋ですね。
  紅葉の頃にはトロッコに乗って、保津川下りして、
  松華堂弁当を戴いて、鴨川で昼寝して、
  おやつにお抹茶とおはぎ・・・100点ですね☆

  0点なのは日本の外交ですね。
  我々のような一般国民にはわからない「事情」ってやつがあるのでしょうが、
  我々を納得させないで誰を納得させるんだい?って感じもします。
  中国の対応は卑怯のように思えますが、あれこそが外交ですからね。
  お国柄がまるで違うので安易に比較はできませんが、
  それにしてもなんだか情けない。
  紳士的に振舞っても殴られて血が出るのは御免ですからね。
  殴れとは言いませんが、せめて殴るかも知れないよ!と威圧することぐらい・・・

  まぁ、「事情」がわからない小生ごときが論評するのはやめます。


  しかし、近年 日本が弱体化している根本は何なのでしょうか?
  暗い話題ばかりだし、政治には吐きそうになっていますしね。
  まぁ、大マスコミの根性がないことも大きな理由でしょうけど、
  我々国民にも大きな要因はあるでしょうね。
  特に男子!小生も含めてですが・・・

  そこで小生がこの夏に読んだある本を紹介したいと思います。
    
  「国民の遺書」~「泣かずにほめてください」靖國の言乃葉~

  
  ただただ読んでみてください。
  どう感じるのか?
  何を思うのか?
   
  それは皆さん次第です。

  ただ少なくとも、弊社で共に働く男子には、
  これを読んで、この本の本質を理解してくれることを願います。

  彼らは軍人ではありません。一般の若き青年達です。
  軍国主義者でもありません。ただ、その時代に生きたのです。



  最後にこの本の一部を抜粋し紹介します。

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  ■ある戦犯法廷において死刑判決を受け法務死した陸軍大尉の遺書

  ~検事に申し出た最後の希望~

  (前略)
  
  一、目かくしをせぬ事
  二、手を縛らぬ事
  三、國歌奉唱、天皇陛下万歳三唱
  四、古武士の髪に香をたき込んだのに習ひ香水一ビン
  五、遺書、遺髪の送附

  以上全部承認、当日の決心は、自動車から下りたら、裁判長並びに
  立会者に微笑と共に挙手の礼をし、最後に遺留品として眼鏡を渡し、
  それから日本の方を向いて、脱帽最敬礼、國歌奉唱、両陛下万歳三唱、
  合掌して海行かばの上の句を唱へ、上の句を奉唱し、
  此の世をば銃声と共に「はい左様なら」と言う順序に行くつもりです。
  私の様な凡人に死の直前に歌が唱へるかどうか、之が最後の難問題だと思ひます。

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  ■南京にて法務死した陸軍少佐の遺書

  ~万歳~

   此の度中國法廷各位、弁護士、國防部の各位、
  蒋主席の方々を煩はしました事につき厚く御礼申し上げます。
   只俘虜、非戦闘員の虐殺、南京虐殺事件の罪名は絶対にお受け出来ません。
  お断り致します。
  死を賜りましたことに就ては天なりと観じ命なりと諦め、
  日本男児の最後の如何なるものであるかをお見せ致します。
   今後は我々を最後として我々の生命を以て残余の戦犯嫌疑者の公正なる裁判に
  代へられん事をお願ひ致します。
   宣伝や政策的意味を以て死刑を判決したり、面目を以て感情的に判決したり、
  或は抗戦八年の恨みを晴らさんが為、一方的裁判をされない様祈願致します。

   我々は死刑を執行され雨花台に散りましても、貴國を怨むものではありません。
  我々の死が中國と日本の楔となり、両國の提携となり、東洋平和の人柱となり、
  ひいては世界平和が到来することを喜ぶものであります。
  何卒我々の死を犬死、徒死たらしめない様、これだけを祈願致します。


  中 國 万 歳
  日 本 万 歳
  天皇陛下 万 歳


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